理事長メッセージ・法人紹介
人生を幸せに生きるとは何か
当法人のミッションやコアバリューをご覧いただいたでしょうか。
私は何よりこのページを見ている皆さんにも「自分自身の人生を幸せに生きて」欲しいと思っています。コアバリュー的に言えば、それが私の幸せに戻ってくるからです。ですので当法人のスタッフにも、それぞれの人生、それぞれの家庭をまず大事にし、その観点から患者さんや他スタッフへ愛情を注いでもらい、幸せだと感じられる人生を生きてもらいたいと願っています。
私自身はいわゆる高校・大学の体育会ど真ん中で学生時代を過ごしてきましたので、上下関係や集団行動の極みのような場所も良く馴染みがあります。しかし当法人は個々人の個性、人生こそが全てに優先、尊重されます。
まず自分、そして家族、親しい友人ら...皆さんと周囲が幸せに感じるのはどういうときでしょうか。
ただ朝来て、激務をこなし、疲れ果てて帰る。休日は仕事のことを思い出したくもない。そのような過ごし方で、全体として人生は充実していると言えるのでしょうか。
私は人生のうち長い時間を過ごす職場で、そのような時間を過ごしてもらいたくない。個人を尊重するという観点から少し逆説的に見えますが、「仕事」と「プライベート」はそもそも完全に切り離してしまうと、どちらかが無味乾燥になってしまう危険があると思っています。なので私は「仕事とプライベートの中間」を生むために、法人内に部活をたくさん立ち上げました。
アウトドア部、トレーニング部、映画部、グルメ部...もちろん、強制は一切ありません。少し興味があったら、参加出来る時間に適当に出てみるだけで大丈夫です。立ち上げたばかりですが、法人内で少しでも「思いやり」や「繋がり」につながれば良いと願っています。
ひそかな目標
ちなみに私の一つの大きな目標は、「プライベートジェットにスタッフや患者さんと乗って、アマゾンにキャンプをしに行く」ことです。それだけではないですが、とにかく限られた人生を楽しみ、分かち合いたいと思っています。
給料、働く先、勤務時間、人間関係...価値観はそれぞれだと思いますし、一人ひとり違うのは当然だと思います。ただ、その中で、当院の採用サイトに興味を持っていただいたのなら、ぜひ募集要項以外の考え方の部分もじっくりご覧いただけたら嬉しいです。
おかげさまで仲間の数が増えるごとに年々、やりたいこともどんどん増えています。「もっとこうしたら働きやすいかな」とか「こういう勉強の場があると、より関わる人の笑顔が増えるのかな」とか。毎日そんなことばかり考えております。
もし、このサイト全体を見た時に、ワクワクしたり、何かピンときたら、ぜひエントリーしてみてください。
COLUMN理事長コラム
精神科に対しての世の中の概念を変える
私が精神科医を目指したのは中学時代でした。私が学生の頃、精神科はまだ世の中には馴染みがなく、通院する患者さんにとっては、少しハードルが高い診療科でもありました。医師免許を取得し、実際に大学病院、総合病院、精神科病院などで診療を行いましたが、未だにそのイメージは払拭しきれていないと感じています。
また世の中に精神科医はそれなりにいますが、必要としている人たちに必要な医療が行き届いていないということも同時に感じています。例えば、親子で同居をしているご家族のケース。80代のお母さんに医療を提供することよりも、長年引きこもり生活をしている50代の息子さんのほうが医療を必要としている場合もあります。しかし、どうやって解決して良いかわからず、引きこもりの息子さんを無理やり外に出すこともできず月日だけが過ぎてしまった。
このようなケースはたくさんあり、通院できないから諦めてしまっている方も多いという状態です。ですから通院できない場合は、こちらから往診にいく。必要としている方たちに医療を提供していくための体制づくりはこれからも必要だと思い法人を作りました。
地域のあらゆる『こまった』に素早く広く対応し、必要な時に必要なサポートをする
そのためにも、患者さんやご家族が気軽に相談できる敷居の低い、かかりやすいクリニックづくりを目指しています。
そして、医療を必要としているのに、まだつながっていない方へのアプローチにも力を入れ、精神科に対してのイメージを変えていけたらと思います。
私たちが考えるゴールとは?
医療やサポートが必要な人にきちんと医療を届け、
復帰できる方たちを社会で活躍させるところまでが
私たちの仕事のゴールです。
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これまで、特に精神疾患の人は病院で囲い込んでいく流れがありました。
最近では、地域に出そうという動きになりましたが、そのためにアクティブに動いている人がどれほどいるのか?というと疑問が残ります。過去に私は、バックパッカーとして海外をみて回ったことがあります。そこで、日本の豊かさを感じる一方、日本での障害を抱える方へのサポートの乏しさや国が教育に注ぐお金、資源の貧困さを痛感しました。
これから日本は少子高齢化で国力が下がっていくのに、このままで良いのだろうか?
例えば精神障害や発達障害の方の「得意」をサポートできる環境を整えることで、ハイクオリティな仕事ができることもあると思います。
適切な環境であれば、社会で活躍できる人がたくさんいる。
とんがっている人たちの、とんがっている部分をサポートしてあげることで、社会貢献ができる。
精神科にかかわらず、もっと多くの人が仕事に、社会に参加できるような状態を作り、法人として社会に貢献していきたい。今現在は法人として医療の提供をしていますが、それはあくまでもボトムライン(最低値)です。
そこで社会復帰までにつながったら、その次は就労支援や、仕事を提供するところまでをしていきたいと考えています。 -
医療提供が終わった先のサポートが必要な方もたくさんいらっしゃいます。
とても医療の分野だけでは足りないのです。例えば、発達障害やADHDの人が、障害をもちながら働けるようになったとして、社会に出て一日500円の給料ではとても生活が成り立ちません。最低限、生活保護費を上回るだけの月収が必要です。では、どうやって生活をしていくのか?この部分のサポートがまだまだ不足しているのです。
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我々は、必要なサポートを必要な人に届けるようにしたい。訪問診療は、その一歩でしかありません。
社会復帰の後のサポートも、熟練した人が患者さんのプランニングをしてあげないと難しい部分もあります。しかし、家で困ったままの人たちの力を社会に活かすのは、社会的なインパクトがかなりあります。現状のままではもったいないと感じています。
これらのサポートをしていくために、法人として業務の幅を広げ、どんどんチャレンジをしていく予定です。
求める人物像
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自ら進んで尽くせる人 「お互いさま」と面倒を引き受けられる人
すべてのチーム医療には誰が担当するのか、誰でも担当できる、「すき間」の業務があります。「この連絡は誰がするのか」「誰が返事するのか」と言ったこのすき間の作業を自ら進んで引き受けられる人が大前提です。
職種ごとの垣根も越えて、「相談員が忙しそうだから医師や看護師が自ら電話する」などと、他人の仕事も進んで引き受けられる人を求めています。それが地域のクリニックに求められる医療のスタイルであり、これによりチームは快適に活性化し、患者さんをより救うことにつながります。 -
コミュニケーションを大切にできる人
当法人内は肩書きこそあれ、比較的フラットなチームを目指しています。そしてチームワークはコミュニケーションが命です。コミュニケーションコストが高い(他人が話しかけづらい、自ら進んで話そうとしない)人は多職種が働く当法人にはあまり向いていません。
話し好きな人、つい周囲と談笑してしまう人、大歓迎です。どうしても黙々と一人で作業したい方、ヒエラルキーがお好きな方は、ご遠慮ください。 -
フットワークが軽い人
特に訪問診療の部門では、「困った」と連絡が入った際、昼夜問わずすぐに訪問に出かけられる身軽さが重要です(もちろん夜間はオンコールの場合のみです)。患者さんはもちろん、夜中に連絡してきたスタッフにも「喜んでー!」とにこやかに応対できるでしょうか。
Credoにも通じますが、「他人のため、自分のために、まず与える」ことができる人。そのような人が大歓迎です。 -
変化を楽しめる人 とにかく成長したい人
当法人は常に拡大、成長を続けています。理事長の頭の中には医療法人に限らず、教育や介護、旅行会社やビル運営など職員や患者さん、地域が「ほっ」とするための事業アイデアがたくさん詰まっています。
いまの自分の専門分野にこだわらず、他の資格を目指したり、他の事業にチャレンジしてみませんか?突拍子もないアイデア、大歓迎です。自分の人生を楽しみ、成長にチャレンジすることを楽しめる方を何より求めています。 -
残業せずに帰りたい人(業務時間内に仕上げることを目標とできる人)
「そんなの当たり前」と思っていませんか?しかし人には大きく分けて2つのタイプがいます。時間内に仕上げることを目標とし、仕事の密度や優先順序を立てられる人と、とにかく時間がかかっても自分のペースを崩さず仕事を仕上げたい人です。当法人では前者を求めており、その点は人事評価に直結します。少々仕上げが雑でも、定時に帰る人の方が高評価です。
時間は有限で、人生には限りがあります。定時に終わらない仕事は仕組みの問題であり、経営者の責任です。元気に動けるうちに、仕事は仕事で早く切り上げ、自宅に戻ってやりたいことやご家族との時間を大いに楽しんで下さい。
仕事に対しては情熱を注ぎつつ、「定時にきちんと帰ること」を目指して自分の業務を整理し、周囲の終わらない人には手を差し伸べて助けることができる人を求めています。
全募集職種共通要項
休日・休暇 |
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福利厚生 |
法人内イベント
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医療法人社団ほっ グループ院・事業所紹介
法人名 | 医療法人社団ほっ |
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所在地 | 〒274-0063 千葉県船橋市習志野台3-1-1 エキタきたなら3F 北習志野駅 直結 |
事業内容 | 心療内科・精神科・訪問診療 |
沿革 | 2013年 4月 きたなら駅上ほっとクリニック開院 2018年 10月 きたなら駅上ほっとクリニック承継 松本理事長就任 2021年 10月 海神ほっとクリニック開院 2022年 3月 グループとしてAmoeba訪問看護ステーション開所 2023年 9月 グループとして日中一時支援支援所コローリ(Colori)開所 2024年 4月 しんかまほっとクリニック開院 近年中に新規業務、近隣新院の立ち上げも順次予定しています。 |
事業所所在地
きたなら駅上ほっとクリニック
所在地 | 〒274-0063 千葉県船橋市習志野台3-1-1 エキタきたなら3F 北習志野駅 直結 |
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オフィシャルサイト |
きたなら駅上ほっとクリニック 訪問診療部
所在地 | 〒274-0063 千葉県船橋市習志野台2-14-21 MOビル2階 |
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海神ほっとクリニック
所在地 | 〒273-0021 千葉県船橋市海神4-1-14 |
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オフィシャルサイト |
しんかまほっとクリニック
所在地 | 〒273-0107 千葉県鎌ケ谷市新鎌ヶ谷3-2-9 kinomise201 |
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オフィシャルサイト |
Amoeba訪問看護ステーション
所在地 | 〒274-0063 千葉県船橋市習志野台2-6-12 |
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オフィシャルサイト |
日中一時支援事業所コローリ(Colori)
所在地 | 〒274-0061 千葉県船橋市古和釜町788-56 |
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パンフレット |